農家レストラン 『たらふく工房』満沢
みつざわ未来創造館らいず(旧満沢小学校)内にある“たらふく工房”さん。最上町の四季折々の風景と地場産食材を使った郷土料理が楽しめる、完全予約制の“農家レストラン”です!
2016年に旧満沢小学校を利用しオープンした“たらふく工房”さん。今年で7年目を迎える“たらふく工房“の代表、菅 安子さんにお話をお伺いしました!
以前は子供達の声が賑やかに聞こえていた最上町満沢小学校。そんな小学校だった前を通るたびに寂しく思っていた安子さんは、もう一度学校を利用して何かできないか、自分には何ができるのだろうと考え、人と人との繋がりを大切にできる場所、『農家レストラン たらふく工房』を立ち上げました。
たらふく工房では、最上町の四季折々の食材を使った郷土料理が味わえる『たらふく御膳』や旦那さんが丹精込めてそば打ちをする『たらふくそば御膳』などが楽しめます!
春には最上町の山菜、初夏から初秋にかけては最上町産アスパラガスをメインとした料理が並び、他県からもアスパラ料理を求め多くのお客様が、たらふく工房に足を運びます。
明るくゆったりとした飲食スペースはテーブル席と座敷があり、お昼時にはお客様の賑やかな笑い声が絶えません。
料理に使われる食材にこだわり、お客様に安心と満足するお料理を食べてほしいという思いを込めて、みなさん日々取り組まれています。
つるっとしたのどごしのそばは、旦那さんお手製の手打ちそば。“たらふくそば御膳”で食べることができます。
お客様から『おいしい!』と言ってもらえる事が一番うれしい、お客様の笑顔を思い浮かべながら、心を込めて作っています!とおっしゃっていました。
2023年で6年目を迎えるたらふく工房さん。代表の安子さんにこれまで大変だった事をお伺いしたところ、オープンまでの間に様々な勉強をしながら、オープンに向けての準備をする事が一番大変だったとおっしゃっていました。
準備期間中、大変ではあったが助け合える友達と相談できる人たちに恵まれていた。みんな健康で今なおこうして続けられている。
今は、食べに来てくれたお客様との会話がなによりの楽しみです!とおっしゃっていました。仲の良い友達同士が集まり、自分たちの生きがい作りで始めた、たらふく工房。
みなさんの生き生きとした笑顔がとても素敵だと感じました。
お客様に、たらふく食べてもらいたいという思いを込めて『たらふく工房』と名付けたそうです。
これからも変わらず、お客様に満足と笑顔をお届けしたい。お腹いっぱい食べて、少しでもお客様の幸せ作りのお手伝いが出来るよう頑張っていければとおっしゃっていました。