米農家

もがみまち物産協会 会長 奥山 勝明さん

 奥山勝明さんの特別栽培米“夢まどか”はアイガモと育てたお米です。

田んぼが黄金色に輝く9月下旬頃、夢まどかの稲刈りが始まります。

 

アイガモ農法

アイガモ農法で一番大変なことは何ですかと伺ったところ、カモを鳥や獣から守ることが一番大変だとおっしゃっていました。そのために広い田んぼにネットを張り、常にカモを守っていかなければなりません。

しかし大変なことばかりではなく、稲の葉を食べる虫をカモが食べ田んぼの中を泳ぎ回ることで水が濁り雑草が生えないようになり、除草剤や消毒の変わりをしてくれているのです。

 

アイガモ農法に対する思い

アイガモ農法でお米を育てる事はとても大変なことですが、

“お米の量が取れなくても食味と安全性を一番に考え、楽しみに待ってくれているお客様の思いにこたえたい。そのためにもアイガモ農法を守っていきたい。”

とおっしゃっていました。

勝明さんの“夢まどか”には、そんな思いが込められています。